9月8日

第1試合

今年度の1部リーグ開幕戦となったカードは、昨年度リーグ戦4位の奈良学園大学と惜しくも4強に手が届かず5位で終え、雪辱に燃える立命館大学との一戦。インサイドの高さが際立ち、ペイント内での激しい攻防が見応えのあるゲームとなった。両チームともハーフマンツーで試合スタート。1Q、互いにミスが目立つ立ち上がりとなる中、先に流れを掴んだのは奈良学。#9陽本の攻撃を起点に攻め立て、リードを奪う。立命館はインサイド#15梅田、アウトサイド#17西田の得点で追い掛け、#4永野の得点で逆転。リードを奪い返す。2Qは立命館ペースで試合が進む。奈良学は、#5野左根・#9陽本の3Pシュートで応戦し、立命館を揺さぶる。終了間際、奈良学#10野々村の連続得点で流れを呼び込み、31−29前半が終了した。後半、奈良学#25平川と立命館#15梅田の見応えあるマッチアップが見られる。奈良学はインサイドを起点に突破口を見出そうとするが、うまく噛み合わず。徐々にボールを支配し始めた立命館はタフショットを確実に沈めていく。結局、終始立命館リードのまま試合が展開され、67-53で開幕戦・勝利を収めた。

第1Q、両チーム、ハーフマンツーでスタートする。互いにミスが目立つ立ち上がりとなる中、先に流れを掴んだのは奈良学。#9陽本のドライブインからファウルをもらい、フリースローで先制する。その後も、#25平川・#12源のシュートで加点していく。一方の立命館は、奈良学のプレッシャーディフェンスを前にボールがうまく回すことができず、24秒オーバータイムになるなど、ターンオーバーを連発。そんな状況を打破したのは、#15梅田のゴール下、#17西田のドライブイン。連続得点で落ち着きを見せる。終盤、奈良学はリバウンドやスティールから速攻のチャンスを得るが、レシーバーがオフェンスファウルを取られるなど、シュートに繋ぎきれず、得点が止まってしまう。立命館は徐々にギアが入り、#4永野のフリースローで逆転し、同じく#4永野が3ポイントをブザービーターで沈め、18−12とリードする。

第2Q、奈良学のアウトサイドが躍動。#5野左根・#9陽本らの3連続スリーポイントで差を詰める。残分7、立命館はタイムアウトを請求し、立て直す。奈良学はディフェンスを激しく仕掛けるが、ファウルがかさんでしまう。立命館は積極的にシュートを放ち、リバウンドのセカンドチャンスをものにし、加点していく。残分1、奈良学はタイムアウトを請求し、センター#10野々村を投入。タイムアウト明け、その#10野々村にボールを集め、リング下をしっかりと決め切り、31−29と奈良学が2点差に詰めて後半戦へ。

第3Q、立命館#17西田のジャンプシュートから試合が動く。奈良学#25平川と立命館#15梅田のマッチアップが激しさを増し、見応えのあるプレイが繰り広げられる。奈良学#25平川がチェックをかいくぐり、連続得点。ベンチを盛り立てる。一方の立命館は攻守に渡ってリバウンド、ルーズを粘って、徐々にボールを支配し始めるも、奈良学は#15目黒や#11清水のシュートで応戦し、立命館を追いかける。互いにシュートを決め合い、48−44と立命館がリードのまま、最終4Qへ。

第4Q、奈良学はテンポの早いシュートを放ち、果敢に攻め込むも、リングに嫌われ、リバウンド争いも立命館に軍配が上がる。ファーストブレイクで立命館#17西田がリングへ切れ込み、加点。ここ一本が欲しい奈良学は、ガード陣が果敢に攻め込むも、立命館#5辻本・#15梅田らがブロックショットでそれを阻み、得点に繋がらない。残分8・奈良学はタイムアウトを請求し、仕切り直す。タイムアウト明け、オールコート気味にディフェンスを仕掛けるが、立命館の勢いを止めることができず、一気に10点差が開く。立命館は#4永野がゲームをコントロールし、パスを散らしてシュートチャンスを演出。奈良学を引き離していく。その後、奈良学は残分3でもタイムアウトを請求し、攻守ともにリズムを上げるがうまく噛み合わず、そのまま試合終了。67−53で立命館が開幕戦・勝利を収めた。

記入者 児島璃砂

 

第2試合

多彩な攻撃を仕掛ける武庫川女子大学と堅いゾーンディフェンスが持ち味の天理大学との一戦。開始早々、両チーム激しいディフェンスを見せる。天理大のゾーンディフェンスに対し、武庫川はスリーポイントで攻撃し、得点を挙げる。武庫川はハーフマンツーを組む。天理大は#4上中を起点に得点を挙げていく。前半27−22で武庫川リードで折り返す。後半、天理大にファウルが重なるも、力強いオフェンスでリードする武庫川に喰らい付き、#11児玉の連続得点などで、1点差まで詰め寄る。最終4Q、天理大がインサイドを攻め立てていく。武庫川は一瞬スコアが止まるものの、#9高橋がコーナーからの3ポイントを鮮やかに決めて一気に波に乗る。その後、天理大は2度のオフェンスチャンスをものにできず、勝負あり。61−55で武庫川が接戦を制した。

第1Q、武庫川はハーフマンツー、天理大はゾーンディフェンスでスタート。武庫川#5西原のシュートでゲームが動き始める。両チームとも中々得点が入らず、重たい立ち上がりとなるが、天理大は#4上中・#6足立がシュート、武庫川は#9高橋のシュートなどで、ペースが上がっていく。15−13と武庫川リードで終了。

第2Q、先制点は武庫川#15山口。天理大は、武庫川の隙をついてスティールし、速攻に繋げるが、得点に繋げることができない。残分8、天理大タイムアウトを請求。タイムアウト明け、天理大は落ち着きを取り戻す。中盤、互いにリバウンド、ルーズボールを粘り、激しい接触でファウルが嵩む。武庫川は、#14金子・#7藤田の3Pシュートを決めて、加点していく。天理大は#4上中が連続得点を挙げ、武庫川を追いかける。27−22と武庫川がリードを保ち、後半へ。

第3Q、天理大ボールからスタート。天理大#5一万田の3Pシュートを決め、反撃の狼煙を上げる。天理大のディフェンスは激しさを増し、武庫川を飲み込んでいく。天理大#6足立のアシストから#4上中が得点し同点とし、ゲームは振り出しへ戻る。武庫川は、積極的に3Pシュートを狙って行くスタイルを貫くも、ネットを揺らせない。一進一退の攻防が続いていくが、天理大のオフェンスが武庫川を飲み込み始める。天理大#11児玉のシュートが連続で決まるなど、42−41と天理大が武庫川に1点差と詰め寄って、最終4Qへ。

第4Q、天理大#4上中のインサイド攻撃が武庫川のファウルを誘い、フリースローを獲得。きっちりと沈めて、遂に逆転する。武庫川はそれぞれにファウルが嵩み、メンバーチェンジを繰り返しながら、我慢を強いられる時間を迎える。天理大はオフェンスのチャンスを得るものの、スコアにできず、残分7タイムアウトを請求する。スコアが止まっていた武庫川であったが、#9高橋・#14金子が3Pシュートを決め切り、息を吹き返す。その後、#7南部・#15山口のタフショットで逆転し、再びリードを奪い返す。一方の天理大は、果敢にシュートを放つものの、精彩を欠いて、スコアならず。1点を争う攻防の中、迎えた終盤、天理大は逆転の望みをかけ、オフェンスを仕掛けるも、#6足立からのパスを武庫川がスティールし、スコアに繋げて勝負あり。61−55で武庫川が接戦を制した。

記入者  井上南緒

第3試合

お互い個々の高い能力が光る大阪人間科学大学と関西学院大学の一戦。第1Q、力強いインサイドプレイで勝負する関学大が人科大からリードを奪う。第2Q、両チーム激しい攻守を繰り広げるも、怪我を乗り越え復帰した人科大#14峰晴の正確なシュートで逆転に成功する。第3Q、人科大#19清水の3Pシュートが連続で決まり人科大がリードを広げる。第4Q、なんとか追いつきたい関学大は積極的に1対1を仕掛けファールを貰うも、フリースローを決めきることが出来ない。対する人科大は3Pシュートを沈め関学大を引き離し68-55で人科大が勝利した。

第1Q、両チームともハーフコートマンツーでゲーム開始。先制点は関学大#4井上。関学大は激しいディフェンスで相手に詰め寄りミスを誘う。しかし、ファールが重なってしまう。両チームとも果敢に攻め込み徐々に得点をかさねていく。12-10で関学大がリードし第1Qを終える。

第2Q、人科大ボールでゲーム再開。序盤、両チームとも確実なシュートで得点を重ねる。中盤、関学大#4井上のシュートが決まり流れを掴む。しかし、人科大はディフェンスのプレッシャーを強め、#14峰晴の3Pシュートで巻き返す。逆転に逆転を重ね29-28で人科大が1点リードし前半が終了。

第3Q、両チームディフェンスをオールコートマンツーマンに変更。人科大は#19清水の3Pシュートで先制点を決めるも得点が続かない。対する関学大は、力強いインサイドプレイで相手のファウルを誘い加点していく。終盤、両チーム得点が決まらず苦しい状態が続くも、積極的にアウトサイドシュートを狙い沈めた人科大がわずかに関学大を引き離し、44-39人科大リードで第3Q終了。

第4Q、人科大は#4塩田のインサイドプレイで流れを掴み、高確率なシュートで着実に得点を重ねる。関学大は積極的にインサイドにボールを集め1対1を仕掛けファウルを貰うが、フリースローを決めきることができない。追いつきたい関学大に対し、人科大は#7須田の3Pシュートを軸に引き離し68-55で人科大が勝利を掴んだ。

記入者 浜守海

                                  

第4試合

身体能力に優れスピードのある攻守が魅力の大阪体育大学と、テクニカルなパスと積極的な1対1が魅力的な園田学園女子大学の一戦。第1Q、両チームタイトなディフェンスで激しくぶつかり合うも、高さを活かした大体大が園田大からわずかにリードを奪う。第2Q、園田大はゾーンディフェンスを敷きインサイドを固めるも、大体大はアウトサイドシュートを確実に沈め園田大を大きく引き離し後半へ折り返す。

第3Q、大体大が相手のミスを誘う厳しいディフェンスで園田大を大きく引き離すも、園田大が連続得点で流れを引き寄せ猛追を見せる。第4Q、両チーム序盤から激しい攻防を繰り広げ一歩も譲らない。試合を終始優位に進めていた大体大がリードを守りきり80対55で勝利を収めた。

第1Q、開始早々両者一歩も引かぬ激しい攻守を繰り広げる。大体大はスピードと高さを活かしたオフェンス、園田大はペイントエリアへの鋭いドライブでファウルを誘いフリースローを確実に沈めていく。先に流れを引き寄せたのは大体大。タイトなディフェンスからリズムを作り、早いパス回しでシュートを決めていく。対する園田大は、攻め続けるもシュートを決めきることができずじわじわと離されていく。しかし、園田大は#1清元の投入により点差を縮め残り2分、大体大に4点差と詰め寄り18-14と大体大リードで第1Q終了。

第2Q、大体大は高さを活かしインサイドプレイで園田大を引き離しにかかる。園田大は大体大の高さを前にリバウンドを取ることができず、セカンドチャンスを作ることができない。中盤、園田大はゾーンディフェンスを敷くも大体大は3Pシュート、インサイドプレイで園田大との点差を広げていく。園田大はひたむきにリングに向かい大体大の背を追いかける。園田大が積極的なオフェンスで追い上げようとするも大体大の3Pシュートが決まり43-28と大体大がリードを広げ第2Q終了。

第3Q、大体大は前半同様、力強いインサイドプレイと正確な3Pシュートを軸に得点を量産していく。園田大はたまらずタイムアウトを請求。タイムアウト後、園田大はハーフコートマンツーマンディフェンスに切り替えるが、大体大は落ち着いて対応し確実に得点を重ねていく。園田大は大体大の堅いディフェンスの前に思うようにシュートを沈めることができず苦しい時間帯となるも、#81西垣の3Pシュートを皮切りに連続で得点し園田大は息を吹き返す。また、ディフェンスのリズムも良くなり、スティールからの速攻が出始め大体大に詰め寄る。大体大は思わずタイムアウトを請求。タイムアウト後も園田大の勢いは衰えず、一度は大きく引き離された点差を縮めた。しかし、第3Q前半の大体大のリードが大きく響き59-45で大体大リードのまま第3Q終了。

第4Q、両チーム序盤から激しい攻守を繰り広げる。大体大は1対1やインサイドからアウトサイドへの連携で得点をかさねる。園田大は果敢にリングに向かい1対1を仕掛け得点する。両チーム決められては決め返し点差は変わらない。拮抗したままゲームは動かず80-55と大体大が園田大に勝利した。

記入者   森島真帆